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問題の「ある」「なし」の見分け方

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「発達障害」のある方の示す個性的な行動は、ときに一般の人には理解を越えるものもあります。それらが問題行動(症状)なのか、そうでないのかを見分ける方法はあるのでしょうか。
これは当人の問題ではなく、親や先生など、周囲の人が決めつけることであることに注意しましょう。最大公約数的な枠の中に当てはめようと周囲の方々はするものです。そこからはみ出すことがイコール”問題が「ある」”と決めつけてしまうのです。
もっとも良い解決法は、環境を変えて、個性的な行動に適合するようにしてしまうことです。しかし、ものには限界もあり、そう勝手に動かすことができないことも事実です。だから、部分的に修正して個性をつぶすことなく社会・集団参加ができるように応援することが大切なのです。