お父さんが非協力的な家庭が多いって本当?
ご両親がまず、「発達障害」があるとされるお子さんの行動を正しく捉えることが肝要です。
お母さんは、講演会に出席したり相談機関で指導を受けたりして、お子さんの行動を理解し、対応の仕方を勉強しておられることが多いようです。お父さんはどうでしょうか。多くのご家庭ではお父さんは逃げ腰で、「お母さんに任せる」と回避していることが多いようです。
家庭やそして社会を変えることは並大抵の仕事ではありません。現実に直面することを家族全員が覚悟してのぞまなければなりません。
たとえば、お母さんが「心」「行動」を担当し、お父さんが「体」「あそび」を担当するなど、それぞれが何を分担すればどんな変化・メリットがあるのか、専門家にアドバイスを受けることも一つの方法と言えるでしょう。